ゆるふわアジャイル~情弱がシステム開発のPLになった話~ 第1話

はじめに

みなさんこんにちは。
社内で某プロジェクトのPLをしているこあ・こんせぷ子です。
現在のチーム規模は約40名。
日々アジャイル開発の荒波にもまれながら定期リリースを行っています。

アジャイルとかリリースとかそれっぽい言葉を使ってたいそうなことをしていそうな感じがしますが、
入社当初の私はITほぼ未経験でシステム開発に関してはズブの素人でした。
そんな私の入社してから今日までのお話をしていこうと思います。
未経験からIT業界に入りたい、プログラミングはできないけどシステム開発に携わる仕事がしたい、
という方の参考になれば。

今日のワンポイント用語解説:PL?PM?

本題に入る前に簡単な用語解説をします。
初回はPLとPMの違いから。

PL=Project Leader
プロジェクトチームをまとめ、ゴールまで導くリーダーのこと。
関係者を巻き込み、納得させ、やるべきことをやってもらい、様々な問題を乗り越えながら、狙い通りのITをつくり上げるのが仕事。

PM=Project Manager
管理者、つまり予算や進捗状況を把握し、問題があったら調整するのが仕事。しょっちゅうスケジュール表とにらめっこするような姿がイメージに近い。

・・・とのこと。
で、どっちが偉いのよ?!と言われるとなんだかPMのほうが偉そうに感じますし
世の中にはそのような風潮があります。
ですが実際にはそれぞれの役割があるため、どちらが偉いというわけではないのです。

プロジェクトによって、PMがPLを兼務していたり1人のPMの下に複数のPLがいたりしますが、
紆余曲折を経て現在私はPLをやりつつPMの補佐的な業務もしています。
なんだか抽象的でイマイチわかりづらいですが、それはこの連載の中で明らかになっていくはず。

というわけでようやく本題に入りましょう。

入社までの道のり

2014年の6月、私はアルバイトとしてCCTに入社しました。
入社のきっかけは、アメリカで旧友に再会したことでした。

当時、社会人生活に疲れた私はアメリカでのんびりと学生生活を送っていました。
(30過ぎた女性によくある自分探し的なアレです。)
そんなある日、新卒で入った会社の同期からfacebookで連絡があり、会うことになったのです。
彼はアメリカでの駐在を終えてサンフランシスコ経由で帰国する際、
サンフランシスコに在住していた私に声をかけてくれたのでした。

十数年ぶりに再会したわけですが、当時アメリカに永住を夢見ていたわたしは
ビジネスビザでの駐在を足掛かりにしようと考えました。
私「いいなぁ、仕事でアメリカに住めるって。どこの会社?」
友人「こんせぷ子がよく知ってる人がたくさんいる会社だよ。」
そう、彼の会社は新卒で入った会社の先輩と同期が立ち上げたITベンチャーだったのです。

キラキラITベンチャー!
小〇旬と石〇さとみのドラマで見たやつじゃないか。
これはcoolなのでは!

私はときめきました。
私「わたしもそこで働きたいなぁ。」
あわよくば的な一言。
友人「オーケー、オーケー。YOU、来ちゃいなYO!」
私「!!!」

かくして私は一度日本へ戻り就職することを決めたのでした。

~続く~
※実話をもとにしたフィクションです。

 

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