Node.jsのいろは

Node.jsとOrizuruプロジェクト

こんにちは新卒1年生のJunjiです。Orizuruプロジェクトに配属されまして早1か月が経ちますが、現在はクラウド、サーバーに関する学習と少々の実務を経験しており、機械出身の私にとってはまだまだ未知の世界であります。しかしながら決して機械とは無関係ではなくOrizuruを用いた工場の見える化、例えばCNCマシンの運転状況のモニタリングであったりとどこかで深いつながりがあるように思えます。面白いですね。

配属されてからしばらくはプロジェクトの理解のためにNode.jsの学習をしていました。というのもOrizuruプラットフォームはAWSによって構成されており、その中でもサーバー周りはNode.jsによって記述されているからです。
(当初はAWSもNode.jsという単語すら知らないのでした…!)

そこで初めましての今回はNode.jsについて自分なりの理解をまとめてみようと思います。
(AWSについてはまた機会があれば・・・)

Node.js とは

Node.jsはリアルタイムなWebアプリケーションの開発を容易に行うために2009年に登場しました。一言で表現すると端末を操作するクライアント(Client)とサーバー(Server)とを橋渡しする言語です。主にクライアント側で活躍しているライブラリがjQueryであるのに対して、Node.jsはサーバー側をサポートするプラットフォームであるという位置付けですね。ここでNode.jsの特徴について見ていきましょう。

Node.jsのシステム構成

Node.jsの特徴

親しみやすい
Node.jsは世界で最も普及している言語の1つであるJavaScriptなので、Webアプリケーションの製作を経験した方であれば、強い抵抗意識を感じることなく開発することができます。
たった1つの言語で作成できる
開発者はクライアント側とサーバー側の両方をJavaScriptというただ1つの言語によって開発できます。これにより、クライアントとサーバーとの間でソースコードの切り替えを必要とせず、同じコードを共用できます。
軽量で効率的にデータをやり取りできる
Node.jsそのものが非常に軽量に設計されているため、大量のデータのやり取りや、数多くのリクエストを要求するようなリアルタイム性のあるアプリケーションとは相性が良いです。

Node.jsで何ができる?

結局のところNode.js単体で何ができるのか?早い話がNode.jsを活用することで様々なWebアプリケーションを手軽に作成することができるのです。例として、私がJavaScriptやNode.jsの学習を目的として作成した簡易的なチャットをお見せしましょう。操作は単純でターミナルを起動しローカルでサーバーを立ち上げ、ブラウザを2つ同時に起動することでなんと「おひとりチャット」が楽しめる!こうして実際のチャットにおいてもサーバーを介して端末同士でやりとりしてます。

Node.jsを利用して作成したchat画面

まとめ

今回はNode.jsについて簡単な説明をしました。Node.jsの利便性や汎用性はかなり魅力的であると思います。私自身の知見もまだまだですが、Orizuruの開発を通じて理解を深めたいですね!
以上Junjiでした。

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